遥か彼方も腹落ちから
前回の記事で、自身の投資手法を振り返りました。今回は「理想の姿」について考えていきたいと思います。
人生の目標や理想があって、それを達成するための手段の一つが投資である。
投資は手段であり、そのことに議論の余地はないのですが、手段を用いて達成しようとしている、人生の目標、理想とは何かについて思考を巡らせると、なかなか思い描くことができない自分がいます。
家族の幸せはと何か。
それを達成するために必要なことは何か。
家族一人一人のことを考え抜くことと、それに関連する事象の丁寧な因数分解が必要で、その作業は多くの時間をかけて、一生続けていくものだと思います。このブログに書こうと、ここのところ特に意識して考えているのですが、努力不足で考えがまとまりそうにもありません。
ひとまず、自身の行動と決断で道を切り開き、家族を自分の思考とスキルで守っていらっしゃる、与沢翼さん(毎日の動画は欠かさずみて、メチャメチャ刺激をもらっています)を人生の理想として、仮置きさせていただきます。
また、投資の目標については、家族とお金について思考をめぐらせて、こちらも暫定的な目標を仮置きしたいと思います。
奥さんとお金の関係
現職へのやりがい低下から転職を志望するも、収入低下を気にして、一歩踏み出せず、その状況がしんどいように見える。専業主婦へのあこがれを口にすることもある。
投資で成果を残し、収入の柱とする。
自分のサラリーマン収入と、投資という二つの柱があれば、奥さんも安心して転職できるのではないかと考えます。転職も手段であり、最終的には奥さんが気持ちよく働ければよいと思うのですが、金銭的な不安の解消は、少なからず後押しになるはず。
子どもとお金の関係
今後教育費が増えていくのは間違いないが、現在のサラリーでも(妻が働いてくれていいれば)それは十分に賄えそう。
目下の課題は、子どもが大きくなるにつれ、現在の住まいが手狭になること。
資産として計算でき、皆が生産性を高めることができる物件があれば購入できるよう、手元資金を厚くする。
しばらくは住環境に重点をおく時代がきそうなため、チャンスに備えて資金を厚くするだけでなく、チャンスを掴みにいくために、不動産に関する知識、信頼にたる専門家とのつながりも重要。(投資のヒント?)
今後5年の目標
上記のことも踏まえ、至った結論は、
自分の年収分相当の利益(年平均)を株式投資で得る
です。現状、自分のポジションサイズは小さいし、正直かなり高い目標ではありますが、年収2倍化計画は非常にわかりやすく、自分の中でもストンと落ちました。
もしかしたら、割とありきたりな結論かもしれませんが、思考を巡らせたおかけで、納得感は伴っているので良しとしますw
市場という戦場で戦い続けていくためにも、納得感のある目標を仮でもおくことは大事かなと、自分を納得させました。
仮とはいえ、道は長く険しいですが、家族の幸せはそれよりも、もっと壮大な目標なので、ここは頑張っていきたいと思います。